「ESG」という単語をご存知でしょうか。
これは、株式投資の際に企業を評価する新しい見方です。
2000年代の前半、株式マーケットが好況で、
ホリエモン、村上ファンドなどが台頭していた時代、
投資家は企業に対して収益重視の要求が強く、
企業もそれに応えようとしていました。
そのために、
「本国の社員をカットし、安価人件費の地域で生産する」
「財務的操作で見せかけの利益を作る」
など、企業倫理を度外視した行動する企業も現れました。
そうした中、企業不祥事が発覚し、
エンロンやワールドコム、日本企業中で、
活動を停止した企業があります。
(つづく)
三嶋浩太
2012年3月15日 代表者コラム:ESGについて その1