(ESGについて その1 からのつづき)
短期的収益に志向性が高まり、、株式市場に不祥事等の企業が現れた
この反省から、2006年より「財務・収益等の業績」以外に、
「環境」「社会性」「ガバナンス:企業倫理」といった視点も、
投資評価に組み込むような運動が、国連を中心に始まりました。
2006年の開始時には33機関2兆円の運用資産額で、
直近の2011年10月頃では915機関・30兆円と、
遵守する投資家が増えて来ています。
(しかし、日本では、この考えに遵守していると宣言しているのは、
まだ少ないのが現状です。)
(つづく)
三嶋浩太
2012年3月21日 代表者コラム:ESGについて その2